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術後の狂犬病注射について教えてください

(ゴールデンレトリーバー/メス/8歳/名前・marin)
はじめまして、先日子宮蓄膿症で手術しました。
狂犬病の予防接種を続きしようと思っていた矢先の急な手術だったのですが、術後どのくらいで注射をしてよいものなのでしょうか?
ワクチン接種もまだです。まだ入院中で明日退院予定です。よろしくお願いいたします。(ちこさんより)


ちこさん、こんにちは。
8歳のゴールデンレトリーバーのmarinちゃんが、先日、子宮蓄膿症の手術をしたのですね。大変でしたね。もう元気にしていますか?
狂犬病予防注射やワクチン接種(ジステンパー混合ワクチンのことでしょうか)が、まだ今年は未接種なので、いつ接種したら良いか?というご質問ですね。
なかなか難しい問題ですね。

子宮蓄膿症は、子宮に細菌感染が起こり、それらの細菌の出す毒素などによって症状が悪化し、放っておくと命にかかわってしまう病気です。
子宮蓄膿症の手術の後、どのくらいの期間をあけたらワクチン類の接種が可能か?という明らかな基準は見当たりません。基本的には、一言で言えば「健康な状態の時に射つ」ということです。
例えば、同じ子宮蓄膿症でも、手術するまでの状態の善し悪しや、術後の回復のスピード等、それぞれ違いがありますので、ケースバイケースということになります。
ワクチンメーカーに問い合わせた結果も、やはり手術後、何日経過してからという具体的な日数を提示できるデータはないとのことでした。ただ、病気が完治してから3週間がひとつの目安になるとのことでした。

最終的には、診察している獣医師の判断に委ねられます。私の経験上も、marinちゃんの回復が順調であれば、術後3週間あければ充分だと思います。(2005.5.31)