（イヌ／オス／7歳／名前・ボブ）
食欲不振と痙攣で受診し、アジソン病とてんかんと診断され一年が経ちました。二種類のステロイドと坑痙攣剤を三種類飲んでいます。徐々に薬が増え、食欲は旺盛なのに、最近は体重が減少してきています。
頭部のMRIは異常はありませんでした。薬でのコントロールは無理になってきているのでしょうか。発病後何年生きられるのでしょうか。（しゃもんさんより）
しゃもさん、こんにちは。
ボブちゃんが、アジソン病とてんかんの2つの病気にかかっているとのことですね。
いずれの病気も、一生治療（お薬の投薬）が必要な病気と言えますので、飼い主さんとしましても、苦労の多い病気だと言えます。
さて、最近の症状である「食欲は旺盛なのに、体重が減少してきている」ということに関してですが、アジソン病やてんかんがお薬でコントロールできない状態の症状とは少し違うように思います。
一度、ボブちゃんの健康状態をチェックしなおしてみる必要があると思われますので、今一度、かかりつけの先生のところで、血液検査や尿検査などのチェックをしてもらうことをお勧め致します。（2004.12.21）