（イヌ／オス／12歳／名前・こてつ）
数日前初めてなのですが、苦しそうに グフッグフッと言う様な咳をしていたので気になり、ホームページを拝見させていただいたところ「犬の僧帽弁閉鎖不全症」を知りました。
5〜6年前（もっと以前かもしれませんが）一度だけ、心臓に雑音があると言われた事があり、その時は、今特に心配する事は無いので雑音がある事だけは頭に置いてて下さいとの事でした。
現在腎不全の為、点滴治療の通院をしているのですが、咳の症状は数日前から2回見ただけなので、まだ先生には相談していません。
心臓の雑音の事を思い出し、すぐにでも検査をしてもらった方が良いのか不安になりご相談させていただきました。
食欲はあり、一日で寝ている事が多いのですが元気です。宜しくお願い致します。（のりすけさんより）
のりすけさん、こんにちは。
このところ、咳を少しするとのこと、私が動物病院だよりでお話しした「犬の僧帽弁閉鎖不全症」を見て下さり、「この病気かも？」と思われたようですね。
5〜6年前に動物病院の先生から「心臓に雑音がある」と言われた事も、のりすけさんが「僧帽弁閉鎖不全症かな？」と考えた理由の1つなのですね。
僧帽弁閉鎖不全症は、一般的には何年かかけて徐々に進行する病気なので、発咳の原因が僧帽弁閉鎖不全症の可能性を否定することはできません。しかし、発咳をしたからといって、全てが僧帽弁閉鎖不全症が原因であるとは限りません。
発咳の原因はその他にも沢山あるからです。
現在腎不全で、点滴治療のため通院されているようなので、今度、動物病院に行ったときに、発咳に関して気軽に相談してみてはどうでしょうか？ (2004.07.09）