(ゴールデンレトリバー/オス/7歳/名前・patek)
2週間前に左前足の肥満細胞腫摘出の手術を受けました。その1週間後、散歩中に左後ろ足を急に痛がって浮かせて歩くようになりました。
すぐに動物病院へ連れていき、痛み止めのお薬を5日分頂いて、今日4日目ですが全然お薬が効いていないのか、変わりがありません。
他に手術の傷口に対する化膿止めと関節炎のサプリメントを飲ませているので、薬が効かない体になってしまっているのでは…(手術の1週間前の間はステロイドを飲んでいました)。又、他の病気ではないかと心配です。
そして両後ろ足の曲がった所のすぐ下に左右対象の、毛が抜けた「たこ」のようなものがあるに今日気づいたのですが、これは腫瘍でしょうか。
今週の週末を待たずにすぐに病院へ連れていった方がいいでしょうか。不安な事だらけです。よろしくお願いいたします。(まゆさんより)
まゆさんこんにちは。
2週間前に左前足の肥満細胞腫の摘出手術を受け、その1週間後、今度は左後足を痛がりかばうようになったとの事ですね。また、痛み止めのお薬もあまり効いていないようですね。
手術の前・後に飲ませたお薬との因果関係はあまり考えなくて良いと思いますので、薬が効かない体になってしまったということはないと思います。
何か痛み止めでは効かない問題があるのかもしれません。他の病気の可能性が高いと思われますが、肥満細胞腫との関連もないとは言えないと思います。
あと、両後ろ足の左右対象にできた毛がぬけた「たこ」のようなものは急にできたのでしょうか? それとも以前からあったものなのでしょうか?
足の曲がったところ(おそらく足根関節と呼ばれている関節付近だと思いますが)には、中年以降で特に硬いところに寝てる事が多い犬では、毛が抜け、いわゆる「たこ」が左右対称にできることがあります。その「たこ」の部分をさわってみるとその直下に硬い骨を感じることがあれば(ヒトで言うくるぶしの所)「たこ」である可能性は更に高くなります。一度触ってみて下さい。
左後ろ足の痛みについては、痛み止めを4日間は投薬しているので、あまりお薬の効果が感じられなければ、週末を待たず、再度かかりつけの先生に相談されることをおすすめ致します。(2004.06.29)